犬の引っ張り癖の治し方。散歩中の「ひっぱり」を改善しよう

愛犬はかわいいものの、自分では散歩が出来ない、行きたくないと感じる理由には「強く引っ張りながら歩く」「他の犬を見かけると攻撃的に吠える」などの問題行動がありませんか?
余りに問題行動がひどくて、散歩に行けるのは家族の中でもお父さんだけという家庭も少なくありません。
でも、せっかく犬と暮らしているのですから、もっと気軽に散歩に連れだしたい、どこへでも一緒にいけるようなフレンドリーな犬に育って欲しい、犬同士のお友達を作ってあげたい、子供達に犬の世話係をさせたいと考える事でしょう。

引っ張り癖の原因を突き止めよう

犬の問題行動には、必ずその原因があります。原因はそれぞれで必ずしも一つではありません。

好奇心旺盛すぎる性格の場合

これは年齢の若いオスの犬に多いケースですが、目にするものすべてに興味がある上に、自分の散歩ルートを自分の縄張りとして誇示するために、ぐいぐいと引っ張っているのです。マーキングポイントに我先にと焦っているのです。

この場合、引っ張る力がとても強いので、たとえ柴犬サイズの犬であっても女性一人での散歩が難しい場合もあるでしょう。

このようなケースの場合、解決策として、散歩のルートや時間を毎日不定期に変更してしまうのです。そうする事で、犬は今まで知らなかった道、知らなかった臭いに戸惑い、ぐいぐいと引っ張るのではなく警戒し、緊張感を持つようになります。そこで、飼い主がリードを短く持ち犬をコントロールするのです。この散歩ルートの変更は、犬の引っ張り癖が治るまで続けましょう。徐々に正しい歩き方が身に付き、散歩中に引っ張るという行動が起こらなくなりますから。

散歩嫌いが理由で引っ張る場合

他の犬が怖い、散歩が楽しくないので、一刻も早く帰宅したいと思っている場合です。この場合、無理にリードを短く持ち、散歩中にトレーニングをする事は逆効果です。益々散歩嫌いがエスカレートするでしょう。

例えば散歩嫌いの理由が他犬への恐怖心から来ている場合には、散歩としてではなく、気分転換として外出をしてみたらどうでしょうか?犬用のカートに乗せたり、キャリーバックに入れたりして犬を外へ連れ出すのです。そのうえで、遠目に他犬を観察させるのです。無理に挨拶をさせたり、触れ合わせる必要もありません。ただ遠くから観察させるのです。

犬の恐怖心の原因は「無知」です。他犬とすれ違っても攻撃されない、危険ではないという事をゆっくりと時間をかけて理解させ、徐々に外出への恐怖心を取り除いてあげましょう。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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