良いペットホテルに出会うために確認すべきポイントは?

旅行や出張でペットホテルを利用するとき、何を基準に選んでいますか?「近くて便利」「値段がお手頃」そんな理由で選んでいる飼い主さんも多いはず。「VIPルームがある」「Webカメラが設置してある」など最近ではさまざまなサービスが充実していますが、ペットの目線から快適なホテルライフってどうなんでしょうか?

まずは、気になるペットホテルがあれば、見学を申し込む

気になるペットホテルがあれば、預ける予定がなくてもまずは見学させてもらいましょう。Webサイトやブログの雰囲気や写真のイメージと実際の店内が同じかどうか見せてもらうことが1番です。店内が清潔で、預かり中のペットに対してどのように気を配っているのかを確認しましょう。

良いペットホテルのチェックポイント

  • 店内が常に清潔を保つために努力が見られること。
  • ケージに閉じ込めっぱなしにしない。
  • いつでも水が飲める。
  • 店内に犬用トイレスペースが設置され、お散歩以外の時間帯にも定期的に排泄をさせてくれる。
  • 犬が安心できる刺激の少ない場所にスペースを確保してある。
  • 預かり時にワクチン、ノミダニ予防の証明書の提示を求められ、契約書を交わしてくれる。

何よりも衛生管理が大切です。預けた愛犬が感染症や寄生虫を持って帰るような環境は問題外です。そのためにも、ご自身の愛犬の健康管理や衛生面にも他のお客様の迷惑にならないように心配りを忘れずにいたいですね。

人通りの多いお店の場合、預かり中の店内が外から見えていて、常に人の出入りが多い場所で過ごすことは、愛犬にとって常に刺激に晒されることになり、安心して過ごせる場所とは言えません。また、見学に訪れたお客様に預かり中の犬と触れ合うことをOKとするのも考えものです。

広ければいい?自由だと楽しい?犬目線の快適って何?

2kgほどの小さなチワワが大型犬用の広い個室を確保できることが愛犬の快適さにつながるかといえば、そうとも限りません。愛犬が過ごすプライベートなスペースは体のサイズに合ったクレートがあれば十分です。

犬は穴ぐらのように、誰からも攻撃されることがない囲まれた場所で寝ることを好みます。また、自分の寝床を汚したくない習性を持った動物ですので、寝床とトイレは離れている方が快適なのです。

ホテルの方針上、お散歩以外の時間を全て同じ場所で過ごさせるようであれば、ペットの生体販売店に設置されている、カプセルホテルのような小さな個室にベッドとトイレを入れてある環境は、決して快適とは言えません。成犬であれば、少なくとも5〜6時間に1度はクレートやサークルから出してトイレや運動のために室内や屋外に出してもらって、滞在中、しっかりお世話をしてもらえる環境であれば理想です。

ペットホテルのなかには、店内で自由に過ごせる「ケージフリー」というペットホテルもあります。全ての犬たちが自由に過ごせることを楽しく感じられると良いのですが、犬種の違い、年齢の違いなどから、遊び方や性格の合わない犬同士、他の犬が苦手な犬など居ることも理解する必要があります。

それぞれの犬の個性を尊重して喧嘩やストレスがないように管理してくれる運営体制が理想的です。犬同士をしっかり管理して、「フリースペースで遊ぶ」と「クレートやサークルで休む」とメリハリのある愛犬に向き合ったお世話をしてもらえると安心ですね。

愛犬がストレスを貯めず、いかに快適で安心できる環境で過ごせるかどうか、犬の目線でホテル選びを検討してみてくださいね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintopetをフォローしよう!

K.Yuko

K.Yukoペットシッター

投稿者プロフィール

現役ペットシッターです。
お仕事の事や役立つ情報を発信していきます。

この著者の最新の記事

ピックアップ

  1. 2016-7-22

    国によっては40%以上 犬にもあるアレルギーの種類と対策

    犬にもアレルギーがあることを知っていましたか?アトピー性皮膚炎、ノミアレルギー、食べ物アレルギーなど…
  2. 2016-9-2

    しつこいと困ってしまう犬のマウンティングを辞めさせる為のしつけ

    なんとかならないかと試行錯誤するものの、しつけ方の分かりにくいのがマウンティングですね。 では…

ペットサービス

  1. 2016-8-4

    動物看護士になりたいと思った時のよくある疑問、質問

    将来の仕事を決める時、これから転職を考える時、「実際はどうなの?」と気になる事でしょう。 これから…
  2. 2016-7-18

    トリマーの資格を取りたい!進路は?方法は?プロトリマーへの道

    動物が好き、美容の仕事に就きたい、手に職をつけたい、トリマーを目指す志望動機は本当に様々です。中には…
ページ上部へ戻る