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【犬のしつけ】トレーニングに効果が出ないのはなぜ?

犬の問題行動があったとき、費用は高いもののしつけ教室へ通うべき?犬の幼稚園へ通わせるべき?今までのしつけ方が悪かった?と何かと思い悩んでしまう事でしょう。

しつけに関する本を買ったり、マニュアル通りに接しているつもりでも、なかなか効果が出ない、何度同じ事を繰り返しても改善されないということもあるものです。おすわりやマテはすぐに覚えられたのに、無駄吠えが何度教えても治らないという声も多く聞かれます。

中には、トレーナーの指示は聞くものの、飼い主の指示は全く聞かないというケースもあります。

効果が出ないのには、理由があります

犬は本来とても賢い動物で、人間の3,4歳児並みの知能レベルがあると言われています。つまり大人である飼い主の言う事はほぼすべて理解できているのです。しかし、問題行動を起こしてしまう、何度注意しても治らないという場合には、何かしらの原因があるはずです。

まずは、出来ている事、今後改善したい事をしっかりと把握し、どのようなタイミングで問題行動が起こるのか?問題行動が起こった時の飼い主の対応はどのようなものか?をしっかりと確認してみましょう。問題行動の原因が犬自身にあるのか、飼い主にあるのかを明確に見極めるのです。

問題行動の原因が飼い主にある場合

しつけという面からみた場合、問題行動が治らない原因の多くは飼い主側の対処方法にあると言われています。

例えば、玄関チャイムに向かって大声で吠えてしまうという問題行動がある場合、飼い主はどのような対処をしているのでしょうか?「うるさい」と大声で叱る、抱き上げてサークルの中へ入れる、犬が驚くような大きな音をさせ驚かせるなどがあるでしょう。しかし、一向に問題行動が改善されない事でしょう。

この場合の正しい対処法は、「犬に行動指示」を出す事です。

吠えている犬に「うるさい」と言っても犬はどのような行動をとるべきか理解できません。しかし、吠えている犬に「オイデ」と優しく声を掛けたらどうでしょうか?

犬は飼い主のそばへ戻ってくるのです。その上、ご褒美のオヤツを前にオスワリ、マテと言われれば、もう玄関チャイムのことはすっかりと忘れてしまい、オヤツに夢中になる事でしょう。

同様に、抱き上げサークルに入れるという方法の場合、犬はなぜこのタイミングで抱き上げられたのか、なぜハウスなのかを理解できず、飼い主の気まぐれだと理解してしまいます。しかし、オヤツを片手に「ハウス」と声を掛けたらどうでしょうか?

犬は自分の意思で吠える事を辞め、ハウスをし、オヤツをもらうのです。

このように犬を「正しい行動」へ誘導するための指示を出すのです。「うるさい」という言葉では、犬はどのような行動をとればいいのかがわからずに、いつまでも吠えてしまう事でしょう。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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