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トリマーの職業病「腰痛」「腱鞘炎」あきらめずに仕事を続けるには?

トリマーという仕事は、「動物と一緒にいられる」「カットが楽しい」などのメリットもたくさんある仕事ですが、その反面、「一日中立ち仕事」「犬を抱き上げる」「疲労感が大きい」などのデメリットもあるものです。
中でも、「腰痛」や「腱鞘炎」は完治するまでに相当な時間がかかり、中にはこの症状を理由に離職してしまうトリマーも少なくはありません。

腰痛は「治療」より「予防」が大切

トリマーに限らず、立ち仕事をしていれば、腰痛は付き物です。でも、一旦腰痛が発症してしまうとなかなか完治は難しく、様子を見ながらなんとか折り合いをつけてゆくという対処になる事でしょう。しかし、トリマーの中には、まるで腰痛に無縁は人もいます。なぜこのような違いが生じるのでしょうか?

その理由は、仕事中の「姿勢」にあります。ぜひ、一度自身のトリミングを中の姿勢を鏡で見てみましょう。特に小型犬の作業をするとき、犬に覆いかぶさるような姿勢や無理に腰を曲げた姿勢になっている事はありませんか?テーブルの高さが自分の身長にあっていないので、無理に足を大きく開いて立ってみたりも。

このような「姿勢」が腰痛を引き起こしているのです。トリマーにはそれぞれカットスタイルの癖がありますから、自分では無意識な場合が多いものですが、鏡に映す事できっと実感できるでしょう。無理な姿勢による悪影響は、カットが終わり、緊張感が途切れると同時に腰痛という形で表れるものです。

まずは、トリミングテーブルの前に立ち、腰をかがめずに作業が出来る高さになっているかを確認しましょう。小型犬のカットをする場合、キャスター付きの椅子を活用して、腰をかがめる必要の無いように工夫をするといいでしょう。

腕の疲労感や腱鞘炎がある場合

トリマーの仕事で腕の疲労感や痛みは常に付き物です。ですがこの症状も仕事の癖を改善する事で軽減する事が出来る場合があります。

まず、腕の疲労感はドライヤーを掛ける際に、ブラシを使いすぎている場合があります。ブラシを持った手を動かしすぎている場合や犬を支える手に余分は力が入ってしまっている場合、無意識とはいえ体に相当な負担がかかっているものです。

カットの場合も同様で、数mmずつあまりに細かくカットを勧める事で、ハサミの開閉回数が増え、手に過剰な負担がかかってしまうのです。腕のいいトリマーというのはドライヤーは風を上手に活用し、カットも事前に決めたラインに成るように数回で切り終えます。

長くトリマーという仕事を続けるためにも、もう一度自分の仕事の様子を見直してみまっしょう。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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