今、注目のペット介護のお仕事。動物介護士とは?

今やペットも平均寿命が10年を超え、15歳以上もさほど珍しくはないようになりました。
ペットが長寿化する事で、難聴や白内障、癌や糖尿病といったまるで人間と同じような病気も多く見られるようになりました。そして「痴呆」もまた同じ様に急増しています。

昔の犬は「痴呆」なんて発症しなかった、洋犬は体が弱いのではないのです。昔の犬は、最近の犬よりも5年近くも平均寿命がみじかかったのです。

ペットの飼い主さんのニーズから生まれた新しい仕事「動物介護士」

実は一部のトリミングショプやペットホテルでは高齢になったペットのサービス利用を断るというケースがあります。

シャンプーをしたり、長時間トリミングテーブルの上に立たせたり、慣れない環境で寝泊まりさせる事でストレスがかかり、万が一のことが起こったらという危惧があるからです。

しかし、高齢になったペットでもトリミングも必要な上に、家族の用事でペットホテルを使わざるえない場合もあります。

このような場合、専門の知識を持ち、自宅へ訪問をし、ペットの世話の代行を依頼出きるサービスをという飼い主の声が高まり「動物介護士」という仕事が生まれたと言われています。

痴ほう症状には治療ではなく、対処が必要

高齢になったペットに痴ほうや寝たきりという症状がある場合、たとえ顔なじみのペットホテルでもなかなか預かりを引き受けてはくれないでしょう。特に痴呆の場合は、徘徊や夜泣き、遠吠え、噛みつき、トイレの失敗、食事の誤飲など様々なケースを想定し世話をしなければなりません。

しかし、家族といえども片時も目を離さずに世話をするには限界があります。そのような時、一日数時間だけでも世話の代行を依頼できる、自宅へ訪問しトリミングや爪切り、耳掃除などの日常的なケアをしてもらえる、床ずれが出来ないように寝返りを手伝ってもらえる、動物病院への通院の代行を依頼できるなど「日常のお手伝い」を引き受けてくれる存在が動物介護士なのです。

動物看護士と動物介護士は仕事内容が似通っている事で、よく混同される仕事ですが、介護士の場合、注射や投薬といった医療措置をするのではなく、「日常」をできるだけ快適に過ごせるようお手伝いをすることが仕事のメインとなっています。

数年前までは、介護疲れから痴呆の症状が見られる犬が保健所へ数多く持ち込まれていました。最近は、徐々に犬の介護に関する情報が増え、関係するサービスが定着してきたことで徐々に持ち込みも改善されてきています。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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