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愛犬と飼い主はベッドで一緒に寝てはいけないの?

子犬の夜泣きがひどくて、日中は室内で自由に暮らしていてサークルを使用していないから、かわいいからと夜家族が眠るときにも、愛犬と一緒に寝ているというご家庭も多いのでは?

しつけの本の中には、愛犬との添い寝を禁止しているものもあり、本当はしてはいけないの?やめなければいけない?という質問を受ける事がよくあります。

この答えは、しつけ手法によって、YESでもありNOでもあり絶対的な正解はないと覚えておきましょう。

YESの理由は?

犬と一緒に添い寝してはいけないという理由の一つは、愛犬の精神的な自立のためでもあります。最近何かと震災、避難という言葉がよく聞かれるようになり、万が一の時には愛犬をケージに入れ生活させなければならない場面も生じる可能性があります。

そのような時に、常に飼い主と一心同体という精神状態でいる愛犬の場合、ストレスから無駄吠えが多くなってしまったり、体調を崩してしまう場合もあります。

また、シニアになって動物病院へ入院の必要性が生じた時に、病気とは別の精神的なストレスから経過が悪化してしまう事もあります。

犬が母犬に寄り添い眠るのは生後3カ月頃までです。その時期以降はたとえ同じ家で暮らしていても、夜はそれぞれのスペースで眠るものです。

ですから、飼い主と共に眠っている場合は、いつまでも子犬の気分のまま大人になりきれていない状態と言えるのです。

無理強いはしないまでも、愛犬の精神的な自立、万が一の時の備えとして考えておくとよいでしょう。

NOの理由は?

無理に寝床を分ける必要はありません。一緒に眠りたいのなら、どんどん甘えさせえてあげましょうというしつけの手法もあります。

同じ空間で生活をしているのですから、無理に引き離す事もないでしょう。無駄吠え、噛みつきなどの問題行動もなく、日常的なしつけもできています、ハウスのしつけもOKですともなれば、夜も犬の自主性に任せてしまってもいいとも言えるでしょう。

子供の寝具の衛生管理は特には気を付けてあげましょう

最近は、情操教育の一環として、小さな子供と犬を共に生活させる事を推奨する流れも目立っています。たしかに情操教育という観点では大きな成果がある事は明確ですが、衛生面だけはしっかりと管理してあげましょう。

犬の抜け毛によって、喘息やアレルギーを発症する場合もあるので、特に寝具の衛生管理は徹底する必要があると言えます。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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