小型犬はわがまま?食事の好き嫌いを改善する方法は?

小型犬で食が細い、ドライフードを食べない、ドッグフードの好き嫌いが激しいと何かと食に関する悩みは付き物ではありませんか?

ペットショップへ足を運ぶたびに、新商品を探したり、サンプルを試食させたり、せっかく買ってもまるで口を付けてくれなかったり。

一見単なるわがまま病にも思えるこの問題は、実は飼い主にとってはとても深刻な問題で、悪化してしまうと改善までに時間がかかってしまうものです。

そもそもの原因は、「逆しつけ」にあった

どうしてここまで食に手がかかるの?と思う事でしょう。中には、ドッグフードが嫌いという自己主張をし、丸一日何も食べないということもあるほどでしょう。

このまま、何も食べなかったら・・・少しでもいいから何か食べて欲しいと思う飼い主の想いが犬に誤った形でしつけをしてしまっているのです。

これは犬による「逆しつけ」とも言われています。本来のしつけは、飼い主が犬に一緒に暮らすうえでのルールを教えるものですが、この場合は犬が飼い主をしつけてしまっている状態なのです。

つまり、犬が「別の食事を用意して」という号令を出し飼い主が従うという状態になっているのです。

犬はその行動が正しいかどうかの判断をする事は出来ず、ただ「新たにでてくる食事の方がおいしい」「食事を拒否すればするほど、おいしい食事が出るようになる」と理解しているのです。

この悪循環をまずは心を鬼にして断ち切る事で、この過剰なまでの好き嫌いを改善してゆきましょう。

成犬であれば、食べなくても大丈夫

実は犬には「満腹」という感覚がありません。これは小型犬でも大型犬でも年齢にも関係なくみな共通の脳のしくみです。つまり、犬は常に空腹感を感じているのです。

どんなにたくさんの食事をした後でも目の前にまた食事が出されれば、また完食してしまうのです。ですから犬が好き嫌いをし、食事をしないということはとても異様な事なのです。

好き嫌いの改善のためには、まず食事を用意し犬が5分以内に口を付けなければ、食事を片付けてしまいましょう。

食べ残しをしたり、わざと器をひっくり返したりという事があれば同様にすべて片付けてしまいます。次の食事は、朝夕のいつもの時間まで与えません。

食事の合間のオヤツも当面は控えるようにしましょう。食事はいつも同じタイミングで同じものが出るという事をまずは理解させましょう。

最初の数日間はいつものように好き嫌いをするでしょうが、こちらがあきらめる事なく同じ食事、同じタイミング、食べないなら片付けるを繰り返すうちに必ず「逆しつけ」はリセットされ、好き嫌いも解消されるものです。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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