
仕事をしていると、必ず「転職」したいと思うタイミングがあるものです。仕事の給与、勤務時間、人間関係と色々な理由がある事でしょう。
トリマーという仕事は「技術」職ですから、「ハサミ」さえあればどこでも仕事が出来るとも言われますが、初めての職場にスムーズになじむ事が出来るように、ベストなタイミングで転職をしたいものでしょう。
まずは「一人で仕上げが出来る」事
トリマーの仕事は民間資格ですから、専門学校、通信講座などの方法で資格を取得する方法もあれば、弟子入り、独学での技術習得もあります。最近では、専門学校だけでなく、高校の学科の一つとして「トリミング科」を設けている学校もあるほどです。
ですから、トリマーの転職にあたって、「卒業した学校」「保有資格名」「経験年数」はさほど重視はされません。
逆に、何より重視される点は、「一人で仕上げが出来るかどうか」という点です。トリマーに関する求人をよく見てみると、必要資格の欄にこの旨が記載されていることが当然のごとく見受けられます。
この「一人で仕上げが出来る事」とは、一見当然の事のようにも思えますが、作業時間、出来栄え共にお店の料金に見合っていて、お客様に再度利用してもらえる、満足してもらえるレベルの完成度が求められています。
このレベルに達するまでに、何年の経験が必要になるか?は人それぞれであり、勤務環境にもよるので、具体的な年数の目安は難しいといえるでしょう。
お店によって、求められる技術レベルも異なりますが、実技試験を実施する店舗もあります。
自分なりに、「一人での仕上げが出来る」と思えるタイミングがきたら、転職が出来るようになったと思ってもいいでしょう。
専門学校卒業後1年以内
専門学校に通学している場合、卒業間際になるとトリミングショップや動物病院への就職の斡旋を受ける事ができることが多くあります。
この時、給与、勤務時間、通勤時間などを考慮し、就職希望先を選択しますが、実際には就職をしたものの、勤務継続が難しい場合もあるでしょう。
この場合、まずは就職を斡旋してくれた学校なりに相談をしてみましょう。紹介した手前、今後の卒業生の紹介への影響も懸念されますから、退職の時期や手続きについて学校に装弾に乗ってもらえる場合もあります。
また、卒業後まじかであれば、新たな就職先を紹介してもらえる可能性もあり、新卒で、技術面が未熟な状態での転職には心強いでしょう。
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