
将来の仕事を決める時、これから転職を考える時、「実際はどうなの?」と気になる事でしょう。
これから動物看護師という仕事を目指すにあたって、気になる疑問点を解決してゆきましょう。
仕事は大変?
仕事が大変かどうか?という質問は非常に多いものです。動物相手の仕事はどの職種も見た目のイメージと異なり、忙しい、疲れるとは言われるものですが、動物看護師も類にもれずその通りです。
患者は、言葉を持たない動物ですから、治療がスムーズに進まない、治療やケアを嫌がる、警戒心が強いなど何かと手を焼く事も多いでしょう。
でも、この仕事は仕事の大変さ以上のやりがい、充実感を得られる仕事でもあるといえます。
給与待遇は?
大抵の動物病院は、個人経営の場合が多く、経営者である獣医師と看護婦数人で運営されています。給与に関しては平均で150000円前後が多いと言われています。
勤務する動物看護師同士のシフトで勤務時間、休日の予定が決まるのですが、時給換算した場合、さほど好待遇はいえないでしょう。
ただ、最近では動物医療も高度化が進み、特定の分野に特化した専門病院や救急外来だけを対象とした病院、大学病院付属の動物病院なども増え、特殊な技能を必要とする職場の場合、給与待遇も優遇されるようです。
まずは、自分自身がどのような働き方をしてゆきたいのかをしっかりと見極め、就職先を選んでゆきましょう。
勤務時間は?
動物病院の受付時間は朝9時から、夜7時と長めに設定されている事が多く見られます。
日中、3,4時間の休診時間を設け、午前午後の2部制で診療が行われますが、病院によって、勤務が2交代制になっている場合、休診時間も院内で待機したり、事務仕事をする場合、トリミング作業をする場合など様々です。
自身の就職希望先の病院の勤務体制、休診時間の過ごし方などは面接の際にしっかりと確認をしておきましょう。
合わせて、個人病院で夜間救急の対応をしている場合、夜間の電話対応は動物看護師の業務に含まれるのかどうかも確認をするようにするとよいでしょう。
怪我をする事もある?
ごくまれにですが、勤務中に怪我をする場合もあります。患者である動物自身が体調不良からナーバスになっていたり、過剰に警戒をしている事もあり、思わぬ時に怪我という事態につながってしまうのです。
ですが、経験を積む事で徐々に動物の扱いもスムーズになり、怪我とは無縁になるものです。
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