動物介護士の仕事の仕方、就職先とは?

動物介護士に関する資格制度が確立されたり、専門学校のカリキュラムに組み込まれたりと動物介護士という仕事はペットに関する仕事の一つとして確立されつつあります。
しかし、実際にはなかなか実務で活躍している姿を見かける機会もなく、本当にニーズがあるのだろうかと不安になってしまうこともあるでしょう。

老犬ホームという新しい形

ここ数年で、日本でも「老犬ホーム」というサービスが増えつつあります。長年家族として大切に暮らしてきたものの、家庭の事情や痴呆の状況など様々な理由から、飼育を続ける事が難しいこともあります。

そのような時、以前なら保健所への持ち込みという選択肢しかなかったものの、新たに老犬ホームという受け入れ先が出来た事で救われている犬達がたくさんいます。

最近では、大手ショッピングセンター内の施設の一部で老犬ホームを運営している会社や個人宅を改装し老犬ホームとしている方、郊外に敷地を購入し、自然にあふれる環境でのびのびと生活させるスタイルなどそれぞれの工夫が凝らされた施設が増えています。

中でも、企業として運営している場合、仕事に従事するスタッフは、老犬の健康管理や病気に関する知識があり、かつ責任感を持って世話が出来ることが大前提となりますから「動物介護士」資格保持者を積極的に採用しています。

まだまだ発展途中

老犬ホームや動物介護士という仕事や資格はまだまだ発展途中の新しい分野です。就職にあたっても、毎年春の定期採用はまず行われていないので、就職は時期を問わず、自分から積極的に活動することが大切です。

企業の運営する施設や動物病院へ就職を希望する場合には、求人の有無にかかわらず、履歴書を提出し、次の求人の際にはぜひ声を掛けてもらえるようにしておくとよいでしょう。

また、個人独立開業という方法もあります。動物介護士がどのような役割を果たすのか、日常の中でどのような手伝いが出来るのか、もちろん料金設定も大切です。これらの情報をチラシにまとめ、近隣の動物病院で掲示をしたり、タウン誌で告知をしてもいいでしょう。

「自宅にいながら、介護を依頼できる」「引き受けてくれる相手がいる」という事は、老犬を抱えた飼い主にとって本当に大きな意味をもつのです。

中でも、料金設定は「いつでも利用できる金額」「毎日でも利用できる金額」であることが大切です。介護は、ペットホテルの利用と違い数日間の短期利用ではありません。

場合によっては、半年、一年と継続する事もあるでしょう。自分に無理のない範囲で、手ごろな価格設定にし、気軽に頻繁に利用してもらえるようにする事が成功の秘訣です。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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