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大切な事は目を見て。犬にも大事なアイコンタクト

しつけに関する本やサイトに目を通すと、必ずといっていいほどに「アイコンタクト」という手法が紹介されています。これは、とても簡単な事にように思えるのですが実は、犬にとってとても難しい事でもあり、しつけを成功させるうえでの絶対条件でもあります。愛犬の名前を呼べば振り向く、尻尾も振っている。でも目は合っていますか?しつけのお悩みがある場合は、まずこの点を考えてみましょう。

アイコンタクトって何?

アイコンタクトとは犬とじっと見つめ合う事ではありません。1秒にもみたない、わずかな間、人と犬とが目を合わせる事を言います、
例えば、飼い主が名前を読んだ時、飼い主のほうに向き、目を見る事です。
こうする事で、犬はその瞬間に冷静さを取り戻し、集中力がぐっと高まります。そのうえで飼い主の指示を受けるのですから、非常にスムーズにコントロールが出来るのです。

アイコンタクトは、性格が活発で、常に落ち着きの無い犬ほど身に着けるには苦労をするしつけですが、そのような犬にこそ身につけてもらいたいものです。
例えば、他の犬を見て興奮して吠えている最中でも、アイコンタクトの手法が見についていれば、飼い主に名前を呼ばれ目を合わせる事で我に返る事が出来るからです。

また散歩中に不意にリードを手放してしまった場合にも、焦って追いかけるのではなく名前を呼ぶ事で、犬は一旦立ち止まり、振り向きますから、そのタイミングでオヤツを出し呼びもどせばいいのです。

アイコンタクトの教え方

アイコンタクトを犬に教える場合には、まずオヤツやフードをつまむように持ち、犬の名前を呼びます。この時にオヤツを持った指を自分の眉間のあたりに持ってゆきます。
こうする事で、犬はオヤツに集中し、視線が上がり人間の顔を見るようになります。
犬と目があったと感じた瞬間に犬にそのオヤツを与えます。
この方法も何度も繰り返すうちに、犬は眉間のあたりに手をかざしただけで、中にオヤツが入っていると考え、飼い主の目を自ら見るようになります。
目があう瞬間はほんの1,2秒で十分です。何秒も見つめあう必要はありません。
これは犬の本能を上手に活用した手法であり、犬にとっても飼い主にとっても楽しいゲーム感覚で身に着ける事が出来るしつけです。
ぜひ、しつけの練習だからと力まずに、気軽なゲーム感覚で楽しみながら練習をしてみてください。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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