災害時に大切な家族を守ろう!犬の同伴避難の為にしておく事

災害時に避難所へペットを同伴するかどうか、ここ最近でよく話題にのぼり、賛否両論ある大きな課題です。では、もし避難所側が受け入れを許可してくれた場合、愛犬には周りに迷惑を掛けない、同伴可能なしつけができていますか?
これは、飼い主が日ごろから意識しておかなければならない課題でもあり責任です。
自治体や地域が受け入れに動いている以上、飼い主の側も愛犬の無駄吠え、トイレのしつけ、噛みつきなどの問題行動を改善しておく必要があるでしょう。

日ごろは自宅の中で自由に歩き回り過ごしている愛犬もいざ、避難となればケージの中で長時間過ごす事になります。日頃から、ケージに入っている間は暴れたり、吠えたりしないで静かに過ごすようトレーニングをしておくとよいでしょう。
愛犬のサイズにあったケージ(飼い主が持ち運べる事の出きるサイズ、大型犬用であればキャスター付きが望ましいでしょう。)を自宅に用意し、ハウスとして、寝床として活用しておきましょう。日々の生活の中では来客時や夜寝る時はケージの中ですごさせるという習慣をつけておくとスムーズです。

また限られたスペースを共有するわけですから、むやみに他の犬を攻撃しないという事もとても大切なしつけです。
避難所では、犬の散歩やトイレのエリアも限られていますので、他の犬と鉢合わせしてしまうことも多々あるでしょう。そのような時にお互いに攻撃したり、威嚇したりということが無いように、日ごろから他の犬との交流やすれ違いの経験をさせておくとよいでしょう。
一緒に仲良く遊ぶことまではしなくても、他の犬がいても無関心に平静を保っていられることが大切です。

また、こちらは無関心であっても相手から攻撃を受ける場合もあるでしょう。そのような時には、アイコンタクをしたり、抱っこをしたりと愛犬を落ち着かせ、平静を保てるようなしつけをしておくとよいでしょう。

実は、災害避難の場面では、犬同士の関係性も大切ですが、飼い主以外の人が触っても、怖がらない、おこらないでいられるという事もとても大切なしつけです。万が一飼い主が怪我をしてしまった場合には、愛犬は見知らぬ相手に世話を頼むことになります。この時にむやみに吠える、警戒する、噛みつくなどの問題行動があっては手を焼いてしまいます。
日ごろから散歩や動物病院など、飼い主以外の人にも体を触ってもらう機会があれば積極的に交流を持ち、飼い主以外の人間に触れられる練習をしておくとよいでしょう。

災害は、いつ起こるか分からないものです。日ごろから犬を同伴して避難をする場合を想定して、犬慣れ、人慣れをさせておくとよいでしょう。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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