ドッグランは犬の社交場。マナーを守って楽しくがルールです

犬達の遊び場、運動不足解消の場として今や当たり前の場になったドッグラン。リードをつけずに、自由に走り回れること、ほかの犬とじゃれあい遊べる事は犬にとってとても充実した時間といえます。
しかし、ドッグランには、おやつやおもちゃを持ち込まないという事以外にも、いくつか身に着けおくべきルールがあります。
ドッグランの利用にあたって、事前にしっかりとしつけを済ませておきましょう。

リードを離すタイミング

自宅の近所にある通いなれたドッグランでは、犬は入口に立っただけで、中に入りたいと喜びハイテンションになる事でしょう。飼い主側も、通い慣れていることもあり、つい入口付近でリードを離してしまいがちです。

しかし、リードを離すときには、必ずドッグランに居るメンバーをしっかりと確認しましょう。新入り、初対面がいるか、相性の悪い犬がいないかという点です。特に、初対面の犬がいる場合、たとえ相手が愛犬よりも小さな犬であっても注意が必要です。

それは、愛犬にとって通い慣れた場所、いつも同じ顔触れがいる場所という事は、ある種の縄張りという認識も持っているでしょう。自分の縄張りに見知らぬ相手が来ているともなれば、どんなにおとなしい愛犬であっても多少の不快感、警戒心は抱くものです。

その為、無防備に入口付近でリードを離してしまう事はとても危険な行為なのです。

もし初対面の犬が先にドッグランで遊んでいたら、まずは愛犬と一緒にドッグランに入り、リードと付けたままでドッグラン内を一周歩きまわってみましょう。自分の縄張りになんら異変が無いという事を理解させます。

その上で、アイコンタクト、お座り、伏せなどの一通リの指示を聞く事が出来るかを確認します。普段通りに指示を聞ける場合には、初対面の犬から離れた場所でリードを離し遊ばせてあげましょう。

もし、初対面の犬を見て興奮してしまっている場合には、普段通りに飼い主の指示を聞く事が出来ないでしょう。そのような場合には、一旦ドッグランの外へ連れ出し、付近を歩きまわるなどの方法で愛犬を落ち着かせ、再度、アイコンタクト、指示に挑戦してみましょう。

犬はとても繊細でデリケートな性格です。どんなに落ち着いているように見えても、実はひどく動揺している場合もあります。アイコンタクトやお座りなどの基本的なしつけは、単なる一芸ではなく、犬の精神状態を把握する手法の一つでもあるので、日ごろからしっかりと習得させておきましょう。

 

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大谷 幸代

大谷 幸代愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケアアドバイザー

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「ペットを飼う」生活から、「ペットと暮らす生活」へ
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